虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

宿命天中殺について

生年月日の十二支に自分の天中殺に当たる十二支がある場合、宿命的に天中殺を持っている事になる。

子丑天中殺の水星人なら子年か丑年の生まれなら生年宿命中殺、

寅卯天中殺の木星人なら寅月か卯月の生まれなら生月宿命中殺、

というように、また生まれ年の干支の天中殺を生まれ日の十二支にあたっている場合を生日宿命中殺という。

具体的に私の生まれた1972年2月節分後から1973年2月節分前なら生まれ年の干支は壬子で天中殺は寅卯なので生まれ日が丙寅とか辛卯の場合、生日宿命中殺となる。

戌亥天中殺の土星人で生年、生月とも戌か亥の場合、つまり生年も生月も天中殺に入る場合、宿命二中殺となる。プロ野球人の山本浩二が戌亥天中殺で宿命二中殺のケース。

また歌手の松田聖子やタレントの木梨憲武が寅卯天中殺で宿命二中殺である。

更にもう一つ、生年宿命中殺と生日宿命中殺を合わせて持つケースを宿命互換中殺という。最後に極めて稀だが、その宿命互換中殺に生月宿命中殺にも当たる、言い換えれば宿命二中殺で生日宿命中殺でも当たるケースを宿命三中殺といい、全て宿命天中殺である場合もある。

宿命に天中殺を持つ場合、天中殺の時期が来ても天中殺現象が起こらないケースが出てくる。これは宿命的に天中殺を持っているため、普段から天中殺に適応した生き方をしてきているため、天中殺の災厄を受けにくいからだとされる。宿命的に天中殺への免疫を持っているともいえる。ただ、宿命に天中殺を持っていない人よりも突然災厄に見舞われる事もあり運の上下の振幅が激しいのも確かである。

これから各宿命天中殺の解説を述べていきたい。