丙午年生まれの女は男を食い殺す。
そんな迷信で明治39年や昭和41年は出生率がガクンと落ちたけれどもご安心あれ。
女性が男性を食い殺すほど強いのは、生まれ年でなく生まれ日の間違いで、しかも現在では、そんな女性でもいくらでも幸せを掴む方法があるからね。
強い女性は私の生まれ日、丙午のある寅卯天中殺の木星人や子丑天中殺の水星人、そして戌亥天中殺の土星人が多いね。細木数子女史も土星人だし、その後継者のかおり氏も木星人。数子女史の師匠で短期間の旦那だった安岡正篤氏も木星人だから数子女史は寅卯天中殺の木星人が好きなんだろうね。
話がそれてしまったけど子丑天中殺や寅卯天中殺など身強の女性が幸せを掴みたかったら、やはり社会でバリバリ働くのが一番だね。何といってもエネルギーの消費になるのでパワーを発揮してバランスが取れるようになる。
寅卯天中殺の木星人は家庭の星だというけれど私からみると家庭に閉じこもるのは勿体ないと思う。身強揃いの子丑天中殺の水星人ならなおさら。戌亥天中殺の土星人の場合は、社会で活躍するも人間関係は淡々としたものであるのがコツ。
また結婚相手に関しては自分より年下で自分が引っ張る関係を作る、逆に一世代以上の年長の男性と結婚、外国人との結婚などがいいだろう。後の二つは世代の違い、文化の違いが刺激になり結婚生活も鮮やかなものになるからね。
逆に身強の女性と対照的な午未天中殺の火星人が多く該当する身弱の男性はどんな生き方をすれば幸福を掴めるのだろうか。
社会生活は逞しい精神力、体力がそれなりに必要で男性は身中以上が望ましいけれども身弱の人も当然いる。午未天中殺の火星人は目下、年下が天中殺になり姉さん女房向き。逆に年上が天中殺にあたる子丑天中殺の年上女性に引っ張ってもらうパターンや婚家を繁栄させる寅卯天中殺の年上女性との結婚がお勧めだね。はっきり言って午未天中殺の火星人の男性は髪結い亭主向き。経済力のある女性と結婚し自分は専業主夫なんてのもいいだろうね。
身弱の男性は十二運では天馳星、天極星、天報星、天胡星を持つ人が該当するけど、これらの星は持続力に難あっても感性が鋭かったり豊かだったりするので、それを活かせる分野、アーチストや文学者などで活躍できる。また変化の激しい仕事も意外と向いて活かせるかもね。
今は女性が強い帰蔵易の時代だから身強の女性と身弱の男性が運を掴みやすいかもね。
