虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

清原和博と彼の二人の球友

さて清原和博だけど、彼はどんな命式を持っているのだろうか?

清原和博(1967年8月18日、丁未年、戊申月、甲寅日生まれ、子丑天中殺の水星人、宿命生日中殺、月日天戦地沖)

月日が宿命天戦地沖、同じプロ野球人では野村克也がそうだが月は精神、自分自身を表し、日も自分を意味するが現実の私生活、配偶者も意味する事から月日の宿命天戦地沖は結婚が問題となり私生活が破壊しやすい、つまり離婚しやすくなる。清原氏も野村氏も事実一度離婚し、野村氏はサッチーと死ぬまで仮面夫婦だったという噂もあり納得。

また、猟奇殺人、連続殺人の項でも述べたが彼のように月の十二運と日の十二運の差が大きいと現実と理想のギャップについていけず相当ストレスを溜める事も想像できる。それゆえに薬物に走ったとなると大変残念な事である。

さて彼には因縁の友人というべき二人の野球投手があがる。

一人はPLからコンビとされた桑田真澄、もう一人は今は馬主の大金持ちの大魔神こと佐々木主浩。彼らの命式はどのようなものだろうか?

まず桑田真澄。(1968年4月1日、戊申年、乙卯月、辛丑日生まれ。辰巳天中殺の天王星人)

干支だけみる陰占では何の共通項もないようにみえるが、実は十大主星や十二運星で示す陽占でみると二人とも揃って心と腹が共に禄存星、さらに右手が石門星、右足が天馳星も共通している。禄存星は本来、愛情の星とされているが、それを発揮するには大人でなければならず、なりきれてないと禄存星の短所である、おせっかいな愛情の押し売り、周囲からちやほやされたがる自分がスターの自己中などが現れる可能性がある。彼らの場合、禄存星が二つあり、かつ外柔内剛の石門星もある事から尚更この傾向が強まり金銭トラブルの暗示もある。桑田が巨額な大借金を背負ったり清原も逮捕時、財産が全く無く借金まみれだった事も踏まえると納得する。

KKコンビといわれた清原と桑田だが、子丑天中殺の水星人と辰巳天中殺の天王星人であり、関係が不安定で真の友人関係が成り立っていたかというと多いに疑問が残る。

では、もう一人の球友というべきハマの大魔神で現在は馬主の佐々木主浩はどうだろうか?

佐々木主浩(1968年2月22日、戊申年、甲寅月、壬戌日生まれ。子丑天中殺の水星人 年月天戦地沖)

何と清原と同じ子丑天中殺の水星人で日の十二支は戌と寅で会合で友人として最高、更に清原の月と日の干支がそのまま大魔神の年と月に持ち合う、戊申と甲寅を持ち合う宿命天戦地沖同士の関係だったのだ!!宿命天戦地沖は周囲の人間の運を食って自らの運を伸ばす特徴があり、彼らはそれゆえに厳しいプロ野球界も生き抜きスターになれたのではないだろうか。同じ天中殺グループでもあり、桑田よりもよほど親友といえる間柄。清原からみると喜神は壬癸の水であり佐々木は清原にとって正に救いの神といえるだろう。