虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

丙午日生まれと戊午日生まれ、宿命の比較

私は沖縄返還年月日の壬子年、乙巳月、丙午日の生まれなのだけれど、友人が作りにくい私と友人になる人は、やはり算命学でいう天南星、天禄星、天将星の身強三星か、会合の相性の人だね。特に同じ丙午日生まれや戊午日生まれとは性を意識せずも共感できる。そこで改めて丙午日と戊午日の宿命の比較を私がよく参考にさせて頂く創喜塾の六十花甲子の解説より、この二つの宿命をピックアップしてみたいと思う。

丙午の宿命

丙午の方は、見かけは大人しい人に見えますが、強烈な個性を持っています。
付き合いがながくなるにつれて、最初の印象とは違い、強烈な個性を大きな魅力と感じるか、大きな欠点と感じるか、人によって変わってきます。
強運の持ち主ですが、運の上下も激しく、平凡な人生を歩むことができません。
人並みはずれた強運は、周りの人、特に家族・両親・兄弟などの近親者に影響を与え、これらの人の犠牲の上で人生がなりたつようなこともあります。
若い時の鍛えられ方が重要で、スパルタ的に厳しく育てられていればいるほど、後年の運の伸びが大きく、甘やかされて育てば、運は低迷します。
女性の場合は、運が強すぎてエネルギーが余ってしまい、家庭の主婦に納まってしまうことはできません。男女とも骨肉の縁が薄いです。

戊午の宿命

戊午の方は、見かけは大人しく淡々として見えますが、内には相当な強さを秘め、個性も強烈なものが隠れており、何かのきっかけで表にでます。
冷静沈着、暗い性格のように見えても本質はネアカな人です。
とても粘り強いところがあるかと思うと、ダメだと判断したらきっぱりとあきらめるような二面性があります。
生まれながらに持っている優れた思考力も、特殊な能力となって花開くか、ダメ人間になるかのどちらかで、常に二面性が現れるので注意が必要です。
ポイントは、自己中心的な心を捨てて、大きな人間性を発揮できるかです。
平凡な人生にはなじまず、平凡な人生を望むと全く運が開けません。
しかし、最悪の運気のときでも、必ず何かの救いの手が差し伸べられます。
女性は、立派な夫に嫁ぎますが、結婚生活に問題が起こります。
自己開発が難しい人ですが、社会的には、時代の先駆者になり、政治家にもっとも適した資質をもつ人で、晩年良い孫に恵まれます。

丙午日生まれの人と戊午日生まれの人の共通点は見かけは大人しそうにみえるが、しかしてその実体は非常に強烈な個性を持っており、平凡な人生を歩めない事。そして評価も良し悪し両極端に分かれやすい点か。また家族など周囲の人間が犠牲になりやすく孤高の人生を歩みやすい。自分で興し自分で終わる一代限りの運になりやすい、

強運も過ぎれば必ずしも幸運とはならない典型だね。