虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

申酉天中殺(金星人)の解釈・宿命結婚中殺

六星で金星人とされる申酉天中殺。

六星では私の属する寅卯天中殺の木星人以外の星人とは◎か○ばかりで羨ましいと思ったものだけど、実際は先の戌亥天中殺の土星人とは恋愛や結婚以外の相性では険悪な関係になる危険性があったり、次に解釈しようと思う午未天中殺の火星人とは時間の経過と共に愛が冷めるなど必ずしも相性が良いとはいえないという事で納得。

申酉は西方にあたり、西方は配偶者や補佐役、家庭を意味し、そこが天中殺の金星人は家庭に落ち着かず、結婚相手も補佐役にならず友人結婚を望む、という解釈がなされている。ただ、ここで意味する「家庭」とは結婚相手と育む後天的家庭、もしくは配偶者とその家族、つまり舅姑、小舅、小姑を意味する婚家、嫁ぎ先の人々を意味するのだと思う。

逆に東方の母親、兄弟姉妹、友人を意味する寅卯が達成に当たり、実家や幼馴染など先天的家庭には安らぎを得、申酉天中殺の女性は実家離れがなかなかできず、嫁ぎ先の姑や舅、小舅小姑と折り合いが悪い人が多いのかもしれない。

事実、私の母とその姉が申酉天中殺で嫁ぎ先に馴染めず離婚してしまった。数年前に亡くなった松方弘樹も申酉天中殺で夫人の実家の仁科(岩井)家も松方のプレイボーイぶりに明子夫人との結婚に難色を示してたというから納得。

一昔前のアイドルの岡崎友紀ソニーの御曹司の森田英夫と結婚した時、彼の父親の森田昭夫にかなり反対されたって細木女史の六星相性本に書かれていた。ちなみに森田父子は共に午未天中殺の火星人だが父の昭夫氏に森田家の嫁に岡崎が務まらない、収まりきれないと見る目があったのかもしれない。あえなく三年後に離婚したからね。

 申酉天中殺は実家と縁深い後継相で六星では金星人の女性は遠くにお嫁に行くと良いってされてたけど現在はサザエさんのように旦那に婿養子(的)に来てもらう方がいいだろうね。申酉天中殺は女性も含め生家嫡子運だと思うよ。