虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

三浦春馬・芦名星・藤木孝・竹内結子

前回は竹内結子を中心に述べたけど芸能人の自殺が続いているよね。三浦春馬から始まって芦名星、そして藤木孝。三浦と芦名と藤木はドラマ「ブラッディ・マンディ」の共演者。これはたまたま偶然なのかもしれないけど昨今自殺した三人が同じドラマに出演していたってのは話題になるよね。竹内結子三浦春馬と「コンフィデンスマンJP」で共演しているし。二人でツーショットの写真もみたけどまさかそのごく近い未来に二人ともこの世と別れるなんて当人も想像すらしていなかったろうね。竹内は芦名とも「イノセント・デイズ」で共演してるし。以上4人に何らかの共通項はあるのだろうか?改めて4人の生年月日から命式を出してみる。

三浦春馬(1990年4月5日、庚午年、庚辰月、庚子日生まれー2020年7月18日、庚子年、癸未月、壬戌日逝去) 辰巳天中殺の天王星人  (宿命生月中殺)

芦名星(1983年11月22日、癸亥年、癸亥月、甲寅日生まれー2020年9月14日、庚子年、乙酉月、庚申日逝去) 子丑天中殺の水星人

藤木孝(1940年3月5日、庚辰年、戊寅月、丁未日生まれー2020年9月20日、庚子年、乙酉月、丙寅日逝去) 寅卯天中殺の木星人 (宿命生月中殺)

竹内結子(1980年4月1日、庚申年、己卯月、甲辰日生まれー2020年9月27日、庚子年、乙酉月、癸酉日逝去)寅卯天中殺の木星人 (宿命生月中殺・日居中殺)

芦名を除く三人が現実社会に馴染みにくい宿命生月中殺の生まれ。芦名は今年、天中殺の子年であり、自殺した日の干支、庚申が彼女の生まれ年と生まれ月の十二支・亥とは害の関係、また生まれ日の甲寅と天戦地沖という形になっていた。天戦地沖というと竹内結子も生月干支の己卯が自殺した年月日の月干支の乙酉と日干支の癸酉が共に天戦地沖にあたり自殺年の庚子も刑の中で凶意の強い無礼の刑に当たっていた。藤木孝も自殺した日干支が丙寅と天中殺日であり四人とも天中殺絡みの運気になっていた。芦名以外の三人が該当する。宿命生月中殺は現実社会が中殺されるので一般社会に馴染めない傾向にある。が自分を無にして活動する芸能界においてはマイナス掛け合わせのような状態となって陽転し成功を収める人が少なくない。逆にそんな世界だからこそ宿命生月中殺の三人は芸能人として成功したといえるし、一般社会に馴染みにくい宿命だからこそ芸能界に入ったともいえる。宿命生月中殺の人は大運を導く干支が天中殺に当たる事から別名、宿命大運天中殺ともいえる。大運天中殺の状態が生涯続き吉凶両極端の人生を歩みやすい。

天中殺は0=無限大∞の概念であり自分自身が何者なのか?分からなくなる時期であるが、宿命にそれを持つと自分自身分からない面があるという事になる。その不安定さから自殺に走る可能性も出てくるけど、それと天戦地沖の大衝撃と重なると尚更、自殺への衝動が起こりやすくなるともいえる。

ましてや芸能界は虚構の世界であり何が事実なのか?分からない面が多々あるわけだから精神的におかしくなり、ある者はアル中になり、ある者はドラッグに走り、またある者は自殺に走る・・・。他の社会よりもそんな傾向になりやすい。どこからどこまで真実なのか?演技なのか?分からない訳だからね。カメラから離れたとたん仲良しコンビがソッポを向き実は険悪な仲だったとか、利害が絡んで好意を持つ人に挨拶できず逆に大嫌いで口もききたくない人に挨拶を強要されるとか、そんな話はザラでマネージャーを初め自分を守ってくれる人達も実は自分の事を品物扱いで人間扱いされないという話も入る。ゆえに芸能人は孤独だし、世間の噂話で後ろ指をさされても耐えれるような強靭な精神力が必要とされるんだろうね。それに耐えられない、限界となるとなるほど自殺に走るわけだ。芸能界って売れないのも地獄だけど売れても地獄だね。一昔前の時代、芸能界入りを親に反対されたなんて話を聞いたが、これじゃ親も反対するわけだ。