虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

天禄星🦁と天将星🐯は木星と土星のようなもの?

木星土星が現在、大接近してるとの事。木星は約12年、土星は約30年で公転し大体20年に一度巡り合う形になるそうだけど今回は400年ぶりとも800年ぶりともいわれ、次の大接近は60年後の2080年になるとの事。日没直後がチャンスとの事で昨日の夕方、西南方向にみてみたら、肉眼ではすでに重なって一つの星に最初見間違えるほど、接近していたね。本当に凄い。今の時点で重なってみえるのに21日まで限りなく近づくとの事、どうなるんだろうね。西洋占星術ではその翌日から地の時代から風の時代に代わり世の中が大きく変わる始まりともされてるけどね。とあるYahooコメントにお気に入りのものもあるので載せておくね。

人間は、木星土星に感謝すべきだ。

木星は火星の外側を回る小惑星帯からの飛来物を蹴散らしてくれた。また土星は、40数億年前に木星が太陽に向かって移動し火星の近くまで来たときに、木星に接近しその重力で今の軌道に押し上げてくれた。この二つの惑星が無ければ、われわれは存在しえなかった。

そこに宇宙の神秘を感じる。

ところで算命学では天禄星と天将星は動物占いではライオン🦁、虎🐯に当たり四柱推命では建禄、帝旺と呼ばれ、どちらが強いか四柱では流派によって意見が分かれるのだけれども(それにちなみ動物占いでは建禄と帝旺の関係にライオン🦁と虎🐯に例えたものだと思われる。)算命学では天将星が12点、天禄星が11点としている。どちらも強い星ではあるけれどライオン🦁こと天禄星が一歩一歩、安全運転で着実に向上する吉意の強い星であるのに対し虎🐯こと天将星はチャンスとみれば危険も顧みない大胆さで行動し成功の度合いも大きいが失敗の痛手も大きいという極端な意味合いを持ち性質は真逆な部分も持つ。スケールが大きい星でありながら、その星の性情は真反対という意味で、天禄星と天将星は木星土星のようなものなのかもしれない。

天禄星は寛大さ、幸運さから木星、天将星は威厳、凶意も秘める点から土星といえようか。もっともパワーの大きさは実際に大きい木星的な天禄星よりも土星的な天将星の方が大きいという捻じれがあるけれど。私はこの二つを両方持つ最身強だけど、やはり重すぎてしんどくなる時があるね。軽快に動けない自分を時として恨めしく思う事も正直全くないといえばウソになるし。(笑)

因みにもう一つの身強星の天南星(四柱推命では冠帯、動物占いでは黒ひょう)は火星だね。黒ひょうさんは本当に正義感が強く喧嘩っ早いもの。星座では牡羊座、十二支の辰と共通だからね。