虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

子丑天中殺(水星人)の解釈・宿命目上中殺

六星では水星人と称される子丑天中殺。

六星の解釈では子丑天中殺の水星人はかなりの問題児で親にとっては厄介な存在だとされてるけれども、必ずしも子丑天中殺が問題児であるわけがない。

動物占いでは黒ひょう、ライオン、虎のみで構成され、我が強いとされるからであるが俳優の中井喜一などをみても分かる通り、折り目正しい子丑天中殺の人も沢山いる。

巨人V9ナインメンバーで選手の頃から引退後もずっと巨人軍にいた末次利光(民夫)氏も子丑天中殺であり、巨人の後継を担ったともいえるのではないだろうか。

ただ子丑天中殺は北の父親、上司、目上が天中殺に当たり、父親や目上の恩恵を受けにくい生まれであるのは確か。

前例の末次氏も王氏や長嶋氏ほど注目されず上の立場からしたら、あまり期待されなかったはず。結果的に末次氏がたまたま巨人軍に残ったとみていいだろう。

父親や目上の恩恵に恵まれ、それに子丑天中殺の人が流され受け入れてしまうと宿命的に持っている強大なパワーを発揮されず陰転し、それこそ家族のお荷物、問題児となりかねない。

対して子供、目下、部下に視野に向かい、年齢と共にこれらの人々が増えるという事で子丑天中殺は齢を取るにつれて運勢が上向きになるとみていいだろう。

早くに人生を開花させたいと思うなら自分が社長の個人経営、ベンチャービジネスに進むのがいいだろう。上司がいない訳だから子丑天中殺にとって格好の状況なのだから。