虎獅子聖竜(こじし・せいりゅう)の算命人間学

別名赤獅紅虎または虎獅アンパンマン松田朗長

最身強の定義とタイプについて

 

 最身強とは一般に身強に当てはまる十二運の天南星、天禄星🦁、天将星🐯が命式に二つ以上ある場合を示すんだけど、私自身は年と日が身強でも月が弱い場合は最身強なのか疑問符というのが正直な心境だね。月は現実社会を示し社会での活躍や社会から応援を受けるかどうか見る場所であるからね。宿命天中殺でも生月中殺が一番大変、次いで生年中殺というのは同感だね。身強か身弱かの判断もまず日干から月支をみて月令を得てるかどうかを重視するよ。

ではあともう二つ、年と月が身強なのと月と日が身強なのでは同じ最身強でもどんな違いがあるのか?簡単にいえば前者は先祖や目上の引き立て、周囲の引き立てが強い他力恩恵型、後者は社会も認めるが本人に底力がある自力開運型といえると思う。リーダー、キャプテンシーが実際に強いのは後者の方だね。ただこのタイプは目上の人間には生意気と取られたり、そうでない場合は目上が駄目になり頼られるケースになりがちだね。逆に年月身強の最身強はリーダーに祭り上げられてからその器ではない実力不足が露見しがち。

では三つとも強かったらどうなるかというと、その場合は月日身強の最身強タイプに近く、やはり目上の人から生意気にみられるだろうね。