宿命生日中殺は文字通り、生まれた日が十二支が天中殺の範囲に当たるのだけど天中殺の出し方は生まれ日の干支の天中殺で決まるのだから、その生まれ日が天中殺に当たるというのはどういう事なのか?疑問に持っても不思議ではないだろう。
実は宿命生日中殺に限っては生まれ日でなく生まれ年の干支の天中殺から出し、生まれ年の干支の天中殺が生まれ日の十二支に該当した場合、このケースに当たる。
分かりやすくいうと、私の生まれ年は1972年の壬子年で壬子の天中殺は寅卯なので生まれ日の十二支が寅か卯に当たる人は宿命生日中殺となる。1978年なら戊午年で戊午の天中殺は子丑なので生まれ日の十二支が子か丑なら宿命生日中殺となる。
算命学でいう生まれ日は「自分自身」「配偶者」を意味し、宿命生日中殺が親や先祖を意味する生年の干支から導かれる事から、この宿命の人は両親から変わった子にみられ、理解してもらえないとか、結婚を両親から反対されるケースが多い。
とにかく結婚に関しては親の干渉を受けない、分家する事が望まれる。